ぼくの日記

ぼくです

世界でオナニーはしたらダメだで

 

妄想の中の並行世界は想像可能な限りの世界を僕らに見せてくれるけども、どこかの誰かが言ったように想像しうる事柄は存在するというアレをとりあえず真とすると、愛だったり友情だったりするものが途端に虚しく感じられてくるわけだが、一般的にはそこで"一期一会"とか"人が出会う確率"を持ち出して現在の人間関係の尊さを回復するんだろうけども そもそも世界の唯一性に尊さを感じる時点で何か本質を見誤ってる気がしてならず、研鑽が足りないと感じる
ところで勝手に使ってる"尊い"という限界オタクみたいな用語は僕にとって無批判に使われるべき単語で、それは日常生活を送っている中で突然やってくる人間や社会についての無限の尊敬と畏怖の感情に近く、最近だと大学の近くの森の側を歩いてきたときに感じたえも言われぬ喜びと衝撃は、人間の大脳の情報的巨大さについての物だったのだが、とにかく巨大なものとの種としてあるいは個としての混交が原始宗教的な響きもって僕の中に降りてきたときに感じるやつで、 つまるところ世界をオナホに使うと気持ちがいいしどんな嫌な相手もお前は俺のオナホの一部と思うとなんか許せて人生を豊かに過ごせるライフハックってことだ